子育て塾長づかっちのブログ

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読解の3つのスキル

国語の文章読解における三つの基本スキルを以下にまとめます!

 

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読解の基本なのでぜひおさえておきたいポイントですね!

 

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「文章読解における3つの基本ポイント」


まず一つ目は「主語・述語を見分ける」こと。

 

→誰が?どうした?をおさえることは、基本です。

 

小説では、登場人物の把握。古文では、動作主の問う問題もあります。

 

また、小説の問題では、行動→心情を読み取ることもあります。


二つ目は「修飾語・被修飾語の関係を意識する」こと。

 

→どこにかかっているか意識して読むことにつながる。

 


三つ目は「指示代名詞(これ・それ・あれ)が何を指しているのかを把握する」こと。

 

→これはよく出る問題。指示代名詞が何を指しているのか。はじめの頃は、いちいち意識して読んでも良い。


以上の基本スキルをまず身につけたいです。

 

さらに、テスト時間が足りない子や、どこを注意して読んだら良いかわからない子は、

 

「問題文を先に読む」

 

をオススメします。

 

なぜなら、何を問題にしているか、確認しながら、読むことができるので、答えを見つけやすいからです。

 

「問題文を先に読むこと」

 

これも大切なことだと思います。

 

国語の文章読解は、

 

「どう味わって感動するか?」

 

ではなく、

 

「どう読み取るか?」

 

です。

 

国語の授業が、正解のたくさんある、道徳の授業になってはいけません。