子育て塾長づかっちのブログ

教育に夢と感動を。そして少しのユーモアを。

教えない指導って?

大学時代に、大手個別指導塾で4年間アルバイト講師をしてきて、

 

こんな場面に出会うことが多くありました。

 

先生と1対1のマンツーマンの個別指導を希望します。

 

一から十まで教えてくれないと、うちの子はできなそうです。

 

ということで

 

1対1の指導塾を選ぶ保護者様がいらっしゃいました。

 

でも、それで本当に成績が伸びるのでしょうか?

 

そのようなかたちで伸びた生徒たちをあまり知りません。

 

 

そうですよね

 

1対1で手とり足とり教わったほうが理解できそうですよね

 

「先生の解説はわかりやすい!」

 

「授業わかりやすかった!」

 

という生徒が、

 

じゃあ実際に問題が解けるようになったの?

 

という疑問を持ちます。

 

 

生徒たちの「わかった!」というのは、

 

 

わかった!(つもり)ですよね?

 

 

実際、

問題が解けるというのは、わかるとは別のところにあると思います。

 

わかると解けるは別物。

 

北辰テストや定期テストなどで、学校のワークや塾のテキストの問題がそのまま出ることはありません。

 

 

そんな時、いつも分からないと、自分で考えることもせずに

 

隣にいる先生に聞いて、わかったつもりになっている生徒は

 

自分で考えることができずに、

テストの時、問題は結局、解けません。

 

教わったときは、「わかった!」

 

と言ってたはずかのに、

 

「塾ではできるんですよね〜」

 

とか言うんですが

 

 

当たり前ですよね

 

 

先生が教えすぎちゃってるので。

 

 

1対1なら、100%わかりやすい!って言わせる自信あります。

 

でも、大事な

 

自分の頭で考えるというの生徒から奪うのは、悪でしかないですね。

 

どうしても分からない所は

 

先生にヒントをもらったり

 

解き方を聞いたり

 

こういう勉強の積み重ねで

 

解く力がついてきます。

 

1対1の個別指導や家庭教師の場合、

 

先生も生徒に嫌われたくないので、

 

 

答えを言っちゃう

 

 

これはね〜こうなんだよ〜

 

 

「自分でもっと深く考えなさい」

 

 

なんてセリフは言えないですよね。

 

 

「先生ってすごいね!わかりやすいね!」

 

と言ってほしくて、

 

教えすぎてしまうことありますよね。

 

でもね

 

これでは成績が上がりませんよ。

 

 

個別指導では成績が上がらない

 

 

とよく言われるのはこういうことですよね。

 

先生がいなくても、自分の力で問題が解けるようにするのが塾の役割です。

 

エイメイ学院の個別指導では

 

生徒に考えさせる

 

問いかけベースの個別指導をしています。

 

 

先生が生徒に教えすぎない。

 

スッキリではなく

 

逆に生徒がモヤモヤするような

 

 

生徒自身が考える指導をしています。

 

 

生徒が、一人で問題を解けるようにすること

 

 

この目的のため信念を持って指導していきます。