理不尽に耐える経験はいくらか必要ですが、
「自由」のためにもっと大事なのは、
理不尽な環境を自分で変えていける力だと思います。
新卒で入った営業マン時代は理不尽なことが多かった。
営業数字を取れないと、上司から詰められた。
だいたい夜の9時ころに仕事が終わり、そこから2時間、延々と説教。
終電で帰ったことも何度か。
朝の朝礼で数字を取っていない社員は前に出されて、部署全員の前で叱られた。
「赤字社員!」
とののしられ、休日も出勤するのが当たり前だよな!と言われた。
超絶ブラック。
数字が取れずに、精神的にも追い込まれていた。
そんな理不尽な環境を変えられたのは、一念発起して、営業数字を取れるようになってきたからだ。
営業数字をとっている先輩をとにかくパクった。
動作から営業トークから何から何まで。
エイメイで学んだことは間違いはなかったと証明したくて、誰よりもひたむきに仕事に打ち込んだのが良かった。
数字が取れるようになってくると、まわりの接し方も変わってきて、理不尽なことも減っていった。
理不尽なことも自分自身の力で変えられる。
社会人になって学んだことだ。