子育て塾長づかっちのブログ

教育に夢と感動を。そして少しのユーモアを。

エイメイの先生になる前その1

新卒で入った会社ではとても苦労した

 

数字が人格という会社だった

 

今ならブラック企業と言われてしまうかも

 

来る日も来る日も営業

 

また営業

 

毎日、営業数字に追われていた

 

未達の日々が続き

 

上司からの詰めもきつかった

 

クロージングが弱い

 

せっかく良いところまでいくのに

 

押しが弱かったらものを売り切るという仕事にストレスがかかった

 

数字が取れないと休日も出勤を強制

 

通勤電車の中で自然と涙がこぼれた

 

自分自身が不甲斐なかったし情けなかった

 

それでも仕事を続けた

 

続けられたのは、

 

仕事内容云々というより

 

メンバーに恵まれたからこそ

 

もしあの時のメンバーがいなかったら

 

3日とかで辞めてたと思う笑

 

転機は部署異動の時

 

今までの商品ではなく

 

違う商品を売ることになり

 

今までの自分のやり方を捨て

 

うまくいってる先輩のやり方を全てマネした

 

どんな話し方をしてるのか

 

一言一句メモをして、そっくりそのまま真似をした

 

少しずつ商品も売れるようになっていった

 

売れるようになることで自信がつき

 

苦手だったクロージングもうまくいくようになり

 

最終的には全社で1位を取ることができた

 

式典があり、記念にトロフィーや症状をもらった

 

その場でスピーチをと頼まれた

 

大勢の人が集まっていた

 

数字は人格ではない

 

とスピーチで話をした

 

たくさんの人のサポートがあって

 

数字を取ることができた

 

自分ひとりでできなかったことをメンバーが協力してくれたからこそ、できた

 

数字だけでは人の良さは測れない

 

かげながらサポートしてくれた人にスポットライトが当たらないのおかしい

 

その辺りを会社全体として変えていかないとダメではないか

 

という内容で話をした

 

たくさんの拍手をもらったけれど、

 

そのあと、部長からこっぴどく叱られて潔く辞表を提出した

 

エイメイ生たちに約束したことは果たせた

 

エイメイでやってること

 

大事だと思ってることは

 

社会でも通用すると