子育て塾長づかっちのブログ

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質問するためには?

そんな質問には答えません。 - 子育て塾長づかっちのブログ

以前、こちらのブログにも書きました

 

 

質問って奥が深いです

 

これどーやんのー?

 

と何も考えずにする質問は質問とは言えません

 

上のブログに書いてる通り

 

また、

 

 

あ、僕は質問できますよー

 

 

私は別に何も気にせずに質問します

 

 

という人もいると思いますが、そういう人はここではいったん置いておきます

 

 

うちの子、質問できないと言ってるんですよね

 

 

なかなか質問できないみたいなんですが…

 

という保護者様にお伝えしたいことです

 

 

質問ができない

 

 

かくいう、学生の頃のづかっちもそうでした

 

 

中学生の時、数学でわからないところがあるんだけど、どうしたらいいのかな…

 

もやもやした経験があります

 

学校の先生だけでなく、エイメイの先生に対してでもです

 

 

質問の仕方なんて習わなかったので

 

 

なので、今でも中学生の時にした質問の回数は覚えてます

 

2回でしたね

 

 

そういう事情があり、中学生の時は質問したくても、そのまま聞かずにやり過ごしたこともありました

 

その中で色々と気づいたこと

 

また、質問を上手にしていた同級生たちや教え子を見てきた経験をお伝えできればと思います

 

 

 

質問って質問をするのが苦手な人からしたらハードルが高いんですね

 

 

「あの、ここがわからないんですが、聞いてもいいですか?」

 

このセリフが言えるのは質問レベル100の強者です笑

 

 

では、質問をするために、質問できるようになるためにはどうしたらよいのか

 

 

質問レベル上げです

 

 

 

 

レベル1からレベルを上げていく必要があると思っています

 

 

そのスタートが、姿勢です

 

勉強に対しての姿勢を前向きに、ということです

 

 

そして、何でもかんでもわからないことは教えてもらうという意識を捨てましょう

 

 

まずは、自ら学ぶ、という意識を持つ

 

 

これがないと質問の「し」の字も出てきません

 

 

なぜなら、そもそも受け身で勉強をさせられてるので、

 

理解しようと思わず、できなくてもまあいっかー

 

何を質問したらいいのかさえわからない

 

 

わからないところがわからない状態だと質問も出てこないからです

 

これを打開するためには、

まずは自力でやれるところまでやり尽くす

 

自力でやっているうちに必ず、どうやっても理解できないわからない、という問題にぶち当たると思います

 

自力でやって何度も考えた後に、質問って出てくるものです

 

理解しようとしたけれど、できなくて、なんで?ってなりますよね

 

自力で考えもせずに質問する場合は、良くない質問です

 

なぜ良くないかというと、頭を全然使ってないからです

 

加えて、質問したらすぐに答えが返ってくる環境ってヤバいですよね

 

わからないところは全て丁寧に教えてもらえる

 

テストの時もそばに居て教えてくれるんですかね

 

何でも教えることでその生徒は伸びるんですかね

 

何でもかんでも教えてもらおうとする生徒は、

 

勉強に対して、受け身である可能性が高い

 

なので、その意識を変えることが第一歩

 

 

質問するための第一歩は、主体的になることと言い換えてもいいかもしれません

 

じゃあ、勉強に主体的になって、自ら学ぶようになったら、質問はできるのか

 

まだです

 

 

次のステップは、

 

 

質問を明確にすること

 

 

・問題を解く

 

・丸つけをする

 

・間違えていたら、チェックをつける

 

・間違えた問題のある解説を読む、教科書を読む

 

・もう一回解く 

 

・できれば、その問題は大丈夫

 

・わからない、理解できない問題は、質問するべき問題です

 

ここで質問するべき箇所が見つかりました、その問題に印をつけます

 

付箋でも良いです

 

そうやって質問を明確にします

 

次に、質問をする考え方を軽くすることです

 

質問=良いこと

 

質問=づかっちにとって喜び

 

質問=づかっちの活躍の機会を増やすナイスなパス

 

それくらいの気持ちで、質問をしてくれたらと思います

 

先生は忙しそうにしてるからなあ

 

これ聞いたら理解してないって怒られたりしないかなあ

 

こんなのもできないなんて君は〜

 

なんて、100%ない

 

忙しそう?→LINEで写真を送るだけでもOK

 

できなくて怒る?→一回もそんなことありません笑

 

こんなのもできないなんて君は〜→もともと勉強嫌い苦手なづかっちは1ミリも思わないです

 

 

質問してくれてありがとう!

 

 

基本は、聞いてくれたことに感謝していますよ

 

 

あとは、場数だと思います

 

 

はじめてだとドキドキだけど、

何度か質問していくうちに慣れていきますよ

 

以上のことをまとめると、質問をするためには?

 

①まずは自ら学ぼうとする

②質問を明確化する

③質問することは良いこと、づかっちの手助け

④場数をふむ、質問の経験をする