「なんで、話を聞いてないのよー!」
「え、この前、説明したじゃん!」
僕は、子どもの頃によく母親から言われていました。
僕の言い分としては、その場では話を聞いてるつもりでした。
しかし、話を聞きながら、メモをとることはなかったですし、言葉の意味をきちんと理解しようと思っていませんでした。
ただ目を見て聞きなさい、と言われていたので、ただ目を見てました。
今だと笑い話ですが、当時は
なんで話を聞いてるのに聞いてないって言われるのか、理解できませんでした。
大人になった今ならわかります。
人の話を聞く→話を理解する
ではないです。
人の話を聞く→【メモをとったり、どういうことを話しているのか確認する】→話を理解する
メモをとったり、その人がどういうことを話してるのか確認するのは、技術です。
技術なので、後から身につけることができます。
人の話を聞いてメモをすること、
その人が言ってることを自分なりの言葉に置き換えて説明してもらうこと
この2点をトレーニングすることで、人の話を聞く力は伸びていきます。
小学部の授業では、『みみなぞ』という教材を使い、人の話を聞くトレーニングをしています。
みみなぞを使いながら、集中してメモをとりながら話を聞かないと、問題が解けません。
読解力のある子、理解のスピードが速い子は、聞く力に長けています。
その力をエイメイでは養っていきます。