子育て塾長づかっちのブログ

教育に夢と感動を。そして少しのユーモアを。

わからない問題と出会った時、どうする?

どうすれば学力が伸びるのか

 

今まで塾の先生として15年以上、目の前で生徒たちを見てきて

 

学力が伸びていく生徒のいくつか共通点がありました。

 

もともとの頭の良さではありません。

 

その一つが

 

『勉強に対しての姿勢』です。

 

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例えば、数学の問題でわからない問題と出会う

 

テストではなく、演習中や宿題でです。

 

その時に、すぐ諦める生徒がいます。

 

一方で、すぐに投げ出さずに

 

粘り強く取り組んでいる生徒がいます。

 

よく見てみると、問題文をもう一回読もうとしたり、しるしや図を問題用紙に書いたり、

 

カリカリと鉛筆を動かしたり、

 

 

うーん

 

 

 

考えて考えて考えて

 

試行錯誤しながら、答えを導き出そうとする

 

 

解ける時もありますが、解けない時もあります。

 

 

でも、解答そのものではなく、かけた時間そのものが大切だと思っています。

 

今まで問題に悩んでずっと考え抜いた生徒で1日以上1問に悩んだ生徒がいました。

 

その生徒は数学検定で文部科学省大臣賞をとり、中学受験で麻布中に合格しました。

 

なので、

 

頭を必死に使って悩んでる生徒たちの姿をみると

 

 

『あ、この生徒たちは伸びそうだな』

 

 

と自然に思います

 

 

つまり、

 

諦めずに取り組む姿勢を身につけること

 

失敗を恐れず試行錯誤する

 

一個のことに集中する、熱中する

 

これらの力は、学力を伸ばすために必要な力で

 

その力を小学部のうちから養うことにものすごく価値があると思っています。

 

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そして、小学部では、これらの力を鍛えるために、

 

 

頭を使うようなパズルをやったり、あえて難しい入試問題をやったりしています

 

 

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また、『間違えることは、悪いことではないんだよ』

 

『✖️というのは自分を否定するものではないよ』

 

 

『間違えた問題に成長のヒントが隠れているよ、間違えた問題は見たくないかもしれないけれど、きちんと向き合おう』

 

 

『良くないのは、間違えた問題をそのままにすることだよ』

 

 

そんなことを事あるごとに話をしていて

 

生徒たちは真剣に話を聞いてくれています。

 

 

つい僕自身もテストの点数や丸の数、通知表の記録に目がいってしまいますが、

 

 

少し長い目で見てみると

 

 

投げ出さずに、目の前のことをやり抜いているかどうか

 

 

粘り強く取り組めているかどうか

 

 

失敗を恐れずにチャレンジできているかどうか

 

 

この辺りも見ていくことは、

 

中学校から先のことを考えると良いのかなと思います。

 

その視点を持って、エイメイでは引き続き見てまいります。

 

 

何かあれば、ぜひぜひエイメイまでご連絡ください(^^)

よろしくお願いします。