子育て塾長づかっちのブログ

教育に夢と感動を。そして少しのユーモアを。

ミス、失敗こそ宝物

「今日はたくさん、間違えてください!」

 

こんなことを授業前に言われると

 

 

生徒たちは

 

 

え!?

 

 

ってなる

 

 

でもその理由を説明すると

 

 

どこかホッとした様子を見せる

 

 

いつもより素直に質問してくれる

 

 

なぜ、間違えをしよう!って言ったか

 

 

正解ばかり持ってこい!

 

 

って言わないか

 

 

そもそも

 

 

勉強とは

 

 

【できない問題をできる問題に変えること】

 

 

なので、

 

 

大事になってくるのが、

 

 

・できない問題を明確にすること

 

 

・自分のできないところを自分で気づくこと

 

 

・どこでつまずいているのか明確にすること

 

 

例えば、連立方程式につまずいているとしたら、

 

 

よく見てみると、いくつか間違えのパターンがある

 

・正負の数、加法減法で間違える

 

・係数を揃えるところで等式の性質を使えてない

 

・方程式の移項で間違える

 

・代入した時に間違える

 

そこで、

 

間違えに応じて先生からの指導が変わってくる

 

 

でも、適当に丸をつけて

 

 

見過ごしてしまうと

 

 

できない問題が一生そのまま

 

 

ずっとできないままで成績は伸びない

 

 

いわゆるやってるのに伸びない状態だ

 

 

これでいちばんしんどい

 

 

自分の間違えを受け入れること

 

 

間違えに対して、自分で気づけるようになること

 

素直にアドバイスを受け入れること

 

 

これができれば成績は伸びていく

 

 

だから、まずは

 

 

間違えをたくさんすること

 

 

その間違えを解き直して

 

 

一問一問

 

 

できない問題を

 

 

できるに変えること

 

 

これが大事

 

 

だから、生徒たちには

 

 

ミスや失敗こそ宝物、

 

 

そこに成績アップのヒントが隠されているから

 

 

と伝えている