国語は何より大事にしてほしい科目です。
全ての教科の土台となります。
なぜなら、テストの問題は日本語で出題され、日本語で答えるからです。
中学生たちを見ていると、数学の文章題につまずく生徒が多いです。
なぜ文章題につまずくかというと、文章をしっかりと理解していない。
5✖️2=10
のような基礎の計算は文章を読む必要はありませんが、
こういった文章題は書かれている文章を読み、理解しないと解けません。
暗記でも太刀打ちできないところです。
なので、文章を正しく読み取る国語の力を身についてないと、いくら計算ができても、あとから算数、数学は伸びなくなります。
また、書く力も大事です。
例えば、理科や社会の記述問題でもそうですし、
数学の証明問題などもそうです。
採点者の立場に立ち、条件を確認しながら、
明確な文章を限られた時間の中で書かなくてはならない。
その時に書く力がない生徒は苦戦しています。。
英語の長文も同じです。
学年が上がると、英語の長文も内容が難しくなります。
日本語で書かれた難しめの説明文に慣れていないと、
英語の長文を読んでも理解できずに、問題が解けず、点数が取れないという卒業生たちをたくさん見てきました。
繰り返しになりますが、
国語は全ての科目の土台です。
小学部のうちからしっかりと身につけられるように、授業をしていきます。