子育て塾長づかっちのブログ

教育に夢と感動を。そして少しのユーモアを。

まちがえから勉強が始まります。恐れるな。

極度にバツがつくことを恐れる生徒がいる。

 

なぜだろう?

 

今まで、バツが悪いことを教えられてきたからだ。


「なんでこんなにバツが多いの?」


バツばっかりじゃないの、あんただめねー」

 

まわりにいる丸ばかりの生徒と比較して


「オレはバツばかりでダメなやつなんだなー」


「私は丸がもらえてない、どうしよう…」


こんなことを感じで、まちがえることを恐れてしまってるのかもしれない。


減点方式の教育の良くないところだ。


バツは悪いことではなく、

 

バツを隠したり、恥ずかしくなってバツなのに丸に変えちゃったりと、

 

バツをそのままにしちゃうことが悪いことだ。


まちがえをそのままにする。

 

その蓄積が、わからないにつながる。

 

算数嫌い、数学嫌いにつながる。


だから、そもそも、まちがいは悪いことではないよという大々的に伝えたい。

 

むしろ、まちがいから勉強はスタートなんだよ!

 

まちがいがあるから、理解が深まって良いんだよ!と伝えたい。