先日、カンブリア宮殿で麹町中が取り上げられていた。
定期テストの廃止や固定担任制の廃止など革新的な取り組みをしている。
常に校長の工藤先生が、目的思考で考えてる。
学ぶところがたくさんあった。
テストの目的とは?
「テスト」と聞くと、拒否反応を起こす生徒がいる。
「えー嫌だー」
「なんでテスト受けなくちゃいいけないの??」
と「テスト」っていうワードを聞くだけで、すぐにネガティブにとらえてしまう生徒は多い。
なぜか?
テストが何のためにあるものなのか知らず、勘違いして捉えているからだと思う。
・テスト=自分をマイナスに評価するもの
・テスト=自分の自信を奪うもの
・テスト=苦しいもの、大変なもの
テストに対して拒否反応を起こす生徒は、こんな風にテストをネガティブに捉えているはずだ。
卒業生でも意地でもテストをやらない生徒がいた。
0点でも構わないから、テストはやりたくないと…。
従って、エイメイに通う生徒たちには、このテストに対してのマイナスのマインドを変えてあげたい。
例えば、テストの目的は、「学力の定着を図る」ためのものであるということだ。
テストがあるからこそ、勉強するきっかけができる。
テスト勉強を通して、誘惑に打ち勝つ力を身に着けることができたり、テスト勉強を通して、最後までやり抜く力を身に着けたりすることもできる。
また、テストで努力して良い結果を残すと、達成感を味わえたり感動したりすることができる。
というように、テストのプラスの面を生徒たちに伝えていきたい。
テストに拒否反応を起こす生徒には、「そもそもテストって何のためにあると思う?」と考えさせてあげる質問を投げかけても良い。
目的は?と常に自問自答すること。
思考停止にならずに済む大切なことだ。