子育て塾長づかっちのブログ

教育に夢と感動を。そして少しのユーモアを。

先生の仕事は生徒に合うような提案をすること

先生の仕事は生徒に合うようなA、B、Cの選択肢を提案すること。


「何をするか決めるのは生徒」

 

先日の授業の最後に話した。

 

「自習室に来る」

 

「家でダラダラとする」

 

「どちらがテスト前に取るべき行動なのだろうか?」


 「授業中、怠けてぼーっとする。」

 

「授業中、誰よりも真剣に問題を解いて、一言ももらさずにノートを取る」

 

「どちらがテストで成績を残す人だろうか?」


そんなことを話すと、生徒たちは「ハッと」なる。

 

生徒たちも大人もついつい視野が狭くなったり、自分を甘やかしたりして、楽な方、楽な方へと選択肢を狭めてしまう。

 

生徒ならまだしも、大人は言い訳がうまい。

 

Aができない理由はこうだからなんですよ、ともっともらしい理由をつける。 

 

無意識に自分を守っているのかもしれない。

 

自分自身もそういった弱さがある。

 


しかし、本当に大切なのはその後だ。

 

自覚をしたら、いかに行動に結びつけるか。

 

生徒でも今日いい話聞いたな!と言って帰ったのに家でスマホをいじる生徒もいる。

 

生徒でも今日いい話聞いたな!と言って、家でできる限り素直に実行している生徒もいる。

 

 生徒も言われたことしかやらない生徒。

 

言われたこともやらない生徒。

 

言われたことを素直に実行して、さらに追加でもらう生徒がいる。

 

どの生徒が成績を伸ばすか一目瞭然だ。


これからも生徒たちはいくつかの選択肢を見せていきたい。

 

間違っている方向に行っていれば、正しい方向に導いていけるような選択肢を見せていきたい。

 

そして、自分自身も弱さに負けるのではなく、弱さを受け入れたうえで、より良い選択をしていきたい。

 

自分の経験を通して生徒たちにも大切なことを伝えていきたい。