慶應大学の中室牧子教授はこう語る。
「トロントで学生の学習習慣についてのプロジェクトがあり、伴走者がつくパターンとつかないパターンで、伴走者がつかないと成績や学習習慣の改善に結びつかないという研究結果があります。テクノロジーの力を利用して、いつでもどこでも学べるようにしていくのはとても大事なことですが、伴走する人がいないと学習習慣のついていない人は脱落してしまいます。
塾の先生はまさしく伴走者です
走り方のフォームが悪ければ指摘して
ペースを保てるようにタイムを確認しながら声をかける
時には叱咤激励をとばす
そして、一緒にゴールを目指す
そして、学習習慣が身につけば
あとは伴走なしで1人でも走っていける
そこまで身に付けてもらうのが、伴走者としての使命だと思っています