先日の授業で、「学校」は「修行の場」ではなく、「空間」であるという話をした。
たまたま日本国 埼玉県 ○○市 という場所の、令和という時代の、たまたま一つの「空間」が「学校」であるという見方をしてほしかった。
学校というのが、枠に人をはめる場所であれば、その枠にはまらなかった生徒は行き場を失う。
その枠の中で要領よく過ごしている人もいれば、その枠の中で従順に過ごしている人もいれば、枠に疑問を抱き、その枠の存在自体を否定する人もいる。
その中で、そもそもの枠を取っ払いたかった。
広い世界があることを知ってほしかった。